令和4年度の日本の食料自給率(カロリーベース )は38%。
昭和40年には73%でしたので、当時の約半分程度です。
都道府県別では北海道が220%。(令和3年度概算値、カロリーベース)
秋田県が200%。
静岡県は16%。
東京都は0%。
(農林水産省ホームページより
都道府県別食料自給率について:農林水産省 )
人間は太陽の恵みで生きています。
農産物は太陽のエネルギーを人間が利用できるようにしたものです。
主に植物の光合成という能力のおかげです。
プランターのような小さなものでも、野菜を育てる意味があると思います。
移住や二拠点生活をする人たちは、なんとなくそのことを感じているのだと思います。
馬場未織さんもその一人。
東京都と千葉県での二拠点生活(二地域居住)をはじめました。
長い長い土地探しの期間を経て、未知の生活が始まります。
容赦なく伸びる草、土地を破壊しまくるイノシシ。
キジのたまごも発見。
楽しいことも苦しいことも次々とやってきます。
そでも経済的な豊かさでは得られない何かがそこにありました。
ここ数年移住する人は増えているようです。
地方は縁の下の力持ちです。
馬場未織「週末は田舎暮らし ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記」
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