枡野俊明「怒らない禅の作法」

 
怒らないため、だけでなく、成熟した生活を望むのであれば必要なことだと思います。
任運自在
啐啄同時
本来無一物
日々、自分の行動を確認していきたいと思います。

 

 

枡野俊明「怒らない禅の作法」

 

 

任運自在:大きな流れに自分をあずけて、悠然と生きる
山是山、水是水:山は山として、水は水として、おのおのその本文をまっとうしている
常行一直心(つねにいちじきしんをぎょうず):真直ぐな心、清らかな心で、目の前の物事に打ち込む
随所快活:どんなところにいても、へりくだったり、気取ったりすることなく自然体に
知足:足るを知る
啐啄同時:両者のタイミングがぴたりと合ったとき、物事が変化し、新しいものが生まれる
他不是吾:他人は自分ではない。他人がやったのでは自分の修行にならない
喫茶喫飯:ただ一心にひたりきること
喜心、老心、大心:食事を作ってもてなすことを喜ぶ心、老婆のような丁寧さで相手を思いながら料理する心、物事にとらわれず大きな気持ちで料理をする心
却下照顧:自分の足元をきちんとかえりみよ
 

 

 

 

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