タチアナ・ド・ロネ「サラの鍵」

 
なぜ人は戦争をするのでしょうか。
なぜ人は差別をするのでしょうか。
 
何か特殊な状況に置かれた時に、正常な判断ができなくなってしまうのが人間なのかもしれません。
 
歴史の大きな流れの中に哀しみが溢れています。
人類全体でみればほんの些細なものかもしれません。
でも当事者にとってはとてつもなく大きなものです。
 
 
 
 
希望と絶望、過去と現在が入り乱れ、涙無しでは読めない本でした。
 
 
 
 
「過去を呼びもどす際は苦痛を伴うことがある。不快な驚きに襲われることもある。真実は無知より辛いものだから。」
 
 
 
 
 
タチアナ・ド・ロネ「サラの鍵」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和