誰もが幸せを感じながら生きたいはずです。
少なくとも不幸を喜ぶ人はいないのではないかと。
「幸せ」という言葉は曖昧です。
幸せになるために「豊かさ」を求めているような気もします。
「豊かさ」も曖昧です。
「豊かさ」で最初にイメージするのは金銭的・物質的なものではないでしょうか。
金銭的・物質的な豊かさも大切ですが、内面的な豊かさも忘れてはいけません。
ダライ・ラマ法王はバランスをとりましょう、と提言します。
「物とお金は60パーセントにとどめて、40パーセントは内なる価値を高め、心によい変容をもたらすことを考えていただきたいと思います。」
外側からの評価を少しずつ減らすことにあるのではないでしょうか。
比較、と言ってもよいかと。
時間的なゆとりが出発点となりそうです。
読書空間 ひつじ日和