福岡伸一「動的平衡2」

 

 

 

2020年4月22日
ここのところCOVID-19の影響でRNAに注目しています。
そのため前回難解だったところも少し理解が進みました。
人類は森(大局)も見て、木(細部)も見る必要があります。


この本のレビューをする日にちは2と4の多い日です。




2014年2月24日
生命は人間の想像を超越した仕組みを持っています。
人間もまた、その仕組みに則って生きています。
自分のことすら良くわかっていない。
ちょっとくらくらしませんか?


また今までの、ぼく自身の考え方も変更を余儀なくされています。
例えば、今まで脳死になった場合「臓器移植する」に丸を付けていましたが「提供しない」に変更しました。


その他
・ガンになっても治療は拒否するかもしれない(たぶん)
・生命の仕組みは会社の経営(いろんな組織)にも応用可能である
・木を見ながら、同時に森を俯瞰できるような視点を常に持っていたい
・できるだけ風土に合ったものを食べるようにする
・重要なのは負けること
・子供がアレルギーになっても焦らない


示唆に富んだ本です。


福岡伸一さんの本を乱読しています。
どの本もとても心を動かされます。
 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和