朝吹真理子「きことわ」

 
対照的な二人の女性が過去と現代を行き来します。
 
 
独特な言葉遣いと科学的な話題(古代生物、雪の結晶、月など)も少し関係ありそうな気もします。
 
 
雨けぶり
闌けた(たけた)
凝って(こごって)
からがる
暴れて(されて)
疾く(とく)
垂れる(しずれる)
あえかなもの
 
 
逗子市の形が古代生物(ダンクルオステウス)の形に似ている、とありました。
地図を見ると本当にそうですね。
 
(google検索より)
 
もうそれにしか見えません。
 
 
 
 
夢が少し関係する不思議な内容だからなのか、これを読みながら寝入った夜には不思議な夢を見ました。
 
 
 
 

朝吹真理子「きことわ」

 

 
 
 
 
薄いけれど2重です。
 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和