高校が遠くにあったので雪が積もる季節には電車で通っていました。
乗り換えが必要で、朝は待ちませんが、帰りは最低でも15分くらい待ち時間があります。
ちょっとした空き時間と若い胃袋にうってつけの駅そば。
安い、早い、うまい。
1日10分のぜいたくです。
七つ目、髙田郁さん「ムシヤシナイ」はそんな駅そば屋さんが舞台の、人間を取り戻すおはなし。
ムシヤシナイという言葉も初めて知りました。
夕方にそばを食べて、夕ご飯も食べるなんて今じゃとても出来ません。
「1日10分のぜいたく」
読書空間 ひつじ日和