2012年に読んだ本の中で、印象に残ったものを紹介します。
モーパッサン「モーパッサン短編集」
岩波文庫です。面白いテーマがたくさんありました。
小澤征爾「ボクの音楽武者修行」
なるべくして、あのようになった方です。
藤原てい「流れる星は生きている」
涙を流しながら読みました。良く帰国しましたね。
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ラフカディオ・ハーン「心」
日本人より日本人らしいのかもしれません。
J・オースティン「自負と偏見」
古典、大作です。
田中美穂「わたしの小さな古本屋」
いろいろ考えました。
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遠藤周作「王妃 マリー・アントワネット」
その時代に、そこにいた事、が運命ですね。
井上靖「風林火山」
’ヤマカン’の語源、の山本勘助さんの物語。これも泣けました。
トルーマン・カポーティ「冷血」
数ある事件の中で、なぜこの事件を取り上げたのか、わかるような気がします。
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細川護煕「ことばを旅する」
細川さんの知識、読書量に感心します。
佐江衆一「わが屍は野に捨てよ」
もし今、一遍さんがいたら、付いて行ってしまいそうです。
ポール・オースター「City of Glass」
パワーとスピードがありました。
松家仁之「火山のふもとで」
浅間山のふもとの物語です。
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その他、2012年は再読の年でもありました。
「心臓を貫かれて」「ホテル・ニューハンプシャー」「グレート・ギャツビー」
「悪童日記」「斜陽」「奔馬」「阿弥陀堂だより」
「桜のいのち庭のこころ」 などなど、やっぱり良かったですよ。