近年の気候変動はやっぱり人間の活動が大きな要因となっています。
真夏の最高気温は40年前より5度くらい上昇しているのではないでしょうか。
もう戻れないところまで来てしまったような感じがします。
気候変動と食品ロスは深く結びついています。
今すぐなんとかしなければならない喫緊の問題でしょう。
恵方巻やクリスマスケーキが、翌日に廃棄されてしまう話はよく聞きます。
予約分だけ生産する仕組みは現代であれば簡単なのではないでしょうか。
オンデマンド恵方巻。
北欧では食品ロスを減らす取り組みがあちこちで行われています。
民間も行政も関係なく。
楽しそうなのが印象的です。
日本人としては五観の偈の実践をお勧めしたい。
目の前のある食べ物にかかわる全ての動植物、人々に思いを馳せ、感謝し、ゆっくりと残さずいただく。
きっと何かが少しずつ変わっていくことでしょう。
井出留美「北欧でみつけたサステイナブルな暮らし方」
読書空間 ひつじ日和