ホットミルクの話

 
 
 
ふと思いついて小鍋で牛乳を温め、少し甘くしてゆっくり飲みました。
身体がポッと温まり何か固まっていたものがほぐれて安心した気持ちになりました。
 
 
 
誰かがこぼすと教室中が臭い給食の牛乳のせいであまり好きではないのですが、たまに飲む温かいミルクはいいものです。
 
 
 
高校生の頃、友だちが喫茶店で注文したホットミルクに思い出があります。
紅茶やジュースではなくメニューに無いホットミルクをさらりとオーダーした彼女。
当時の私には妙に優雅に感じられました。
ふわふわの白い泡にお砂糖がサーッと溶けてお匙でくるくる、細い指もくるくる…。
 
 
 
そんなことを思い出しながら、今日はこどもたちのためではなく自分のために。
寒い日のただのホットミルク。
とても美味しかったです。
 
 
 
ちなみにホットミルクは、前にご紹介したオージャス(生命エネルギー)になるそうです。
冷たいままではオージャスならず。
そう、ほっ♡とミルクですよ〜。
 
 
 
 
☆おまけ☆
 
よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし
 
何度も読んでボロボロになった絵本。
こどもたちが大笑いするお話でした。
それでも牛乳をこぼされるのは、勘弁!
 
 
 

おいかわけんじ「よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」

 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和