まずは疑問。
これは本当に実在の人を取材して書いたのか、
それとも、実在の人を取材して書いた、ということも小説(フィクション)の一部なのか。
でも読み始めたらそんなことどうでも良くなりました。
小森谷くんの紆余曲折で、それでも実直な人生が心に沁みます。
泣けるところもありました。
土岸くんのような友達がキーになりますね。
ぼくはそういう人は避けてしまいますが。
小森谷くんに幸あれ。
中村航「小森谷くんが決めたこと」
読書空間 ひつじ日和