ジェーン・スー「生きるとか死ぬとか父親とか」

 
破天荒で我儘。
若い頃は大病の繰り返し。
自分で事業を起こし大きくもしたけれど倒産。
なぜか女性にモテる。
 
 
一時は負の感情しか無かった父親に関心が向きます。
それはもしかしたら老いのせいかもしれません。
 
 
自分の父親とはどんな人物なのか。
記憶の中をあさり、親族や知人から聞き出します。
 
 
辛く苦しい時期は読んでいても呼吸困難になりそうです。
その時間があったからこそ寛容になれる今の関係があるのかもしれません。
 
 
 
このお父さんにとっては今が一番楽しい時間なのでは、と想像したりもします。
 
 
 
ジェーン・スー「生きるとか死ぬとか父親とか」
 
 
 
 
 
 
 
 
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