初めて読みました。マルセル・エーメ。
1900年代前半に活躍した人です。
驚き、滑稽、切なさ、など様々な要素が詰まっている、先が気になる作品ばかり。
かなり変わっているけれど貧乏人に優しい古道具屋店主。
子どもの代わりに作文を書く父親。
パラレルワールドに迷い込んでしまった人。
朝から晩まで働かなくてはならない貧しい子供たち。
現代アニメの題材になりそうです。
収録作品
「諺」「工場」「七里のブーツ」「執行官」「政令」「壁抜け男」
マルセル・エーメ「エーメ ショートセレクション 壁抜け男」
読書空間 ひつじ日和