サリンジャーの作品が大好き過ぎて、サリンジャーのことを本にしたくなったイアン・ハミルトン。
完成した本を贈ったところ、サリンジャー本人から拒絶されてしまいました。
それでも何回か書き直し出版するまでに至ります。
サリンジャーさんにとって悪い内容はほとんど無いように思います。
拒絶することによってサリンジャー側の傷もかえって深くなってしまいました。
サリンジャーの人生と、作品への言及も結構あり、興味のある人にとっては貴重な本です。
つかまえようとしてもするりと逃げてしまうようなクールな生き方が、作品の魅力を高めているとも言えます。
イアン・ハミルトン「サリンジャーをつかまえて」
読書空間 ひつじ日和
